本の内容をご紹介します

・プロローグ

・目次

プロローグ

〈※一部抜粋〉

「あなたは自分のことが好きですか?」


好ききらい、わからない、ここのところがきらい、もっとこうだったら好きになる・・・・・・いろんな意見に分かれるでしょう。

しかし自分のことを一番分かってくれる人は

親、友だち、恋人、夫、妻、子ども・・・の誰でもなく「自分」なのです。


その最高の理解者があなたに厳しかったり、きらっているとしたらどう感じますか?

自分としては一生懸命やっているのに

人間関係がうまくいかない、
人前にでるととても緊張する、
まわりの人がなぜか自分から離れていく、
トラブルが絶えない、
何もする気が起きない、
外ではいつもニコニコしていて家に帰るととても疲れている、
希望がない、
なにもかも投げ出したい・・・


自分を否定的にしか見ることができないために大なり小なり悩みをかかえていらっしゃる方もおられるかと思います。

その悩みを解決する方法があって、自分のことも心から好きと言えたら素敵だと思いませんか。


今、現在の状況で苦しいと思っていることは、一つの現象にしかすぎず、それを引き起こす本当の原因は幼児期にあることが多いものです。

原因を見ないで、今の現象だけをどうにかしようとしても、本当の解決にはなりません。

しかし、根本の原因、プロセスに目を向け、解決したいと思って行動すれば、必ず変わります。

過去や他人は変えられませんが、自分自身で自分を変えるというすばらしい能力を誰もがもっているのです。


あなたはこの世に生まれてから、今までどんな人生を歩んできたでしょうか?

悲しかったこと、腹が立ったこと、怖かったこと、うれしかったこと、楽しかったこと、あなたはどのような場面を思い出しますか?

今の自分は幸せでいきいきしていますか?

自分のことを大切に自分に優しくしてきたでしょうか。

このへんでちょっと立ち止まって、ゆっくりと自分の中をさんぽしてみませんか。今まで気づかなかった発見があるかもしれませんよ。

目次の紹介

プロローグ

1章
性格とは何か
・共生関係
・立場

精神器官
・自我状態のつくり
・自我状態の働き
・人との交流
・自分の中の心理的な交流

トラウマのできるプロセス
・脳でのプロセス
・自我状態でのプロセス

感情について
・感情とは
・四つの感情について

人生脚本
・経験〜脚本の原形を作成する時期
・生命を守るための決断~禁止令~
・脚本の強化〜実行の時期

基本となる考え方(TAの哲学)
・人は誰でもOKである
・誰もが考える能力をもつ
・人は自分の運命を決め、そしてその決定は変えることができる

2章
再決断〜禁止令〜

・自分の存在そのものに関するもの
・対人関係に関するもの
・個人の成長に関するもの
・身体と精神に関するもの
・成功や課題達成に関するもの
・その他のもの

ストローク
・ストロークについて
・自分に優しく

セルフリペアレンティング

私が私の主役になるためには

交流分析と脳の働き

・自我状態と脳
・脳と人生脚本
・脳がストレス時にとる防衛反応
・カウンセリングと脳の動きについて

自己実現とは
・”思い込み "を捨てよう~心理的オムツからの脱却~
・私との出逢いは問題解決の道
・あなたも私もすてきだね~お互いの成長を喜びあう交流へ~

池田登著・その他の本

各個人別にトラウマ解決の方法をまとめた

「トラウマにさようならする時」

感情とストレスの問題解決にクローズアップし、人生のストーリーを変える一冊

「快 ~脳がつくり出した人生のストーリー~」

池田登45年のセラピスト人生の集大成をまとめあげた

「セカンド・ペアレンツ~第二の親~(仮タイトル)」

※只今執筆中!

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