人生脚本ってなに?

池田弥生 | 2025年1月10日

映画や演劇には必ず「脚本」があります。出演者は必ず脚本に沿って演じますが、私たちの人生にも「脚本」があるとしたら

うまくいかない時、運が悪い、運命だから、性格だからと思っていませんか?
もしこれらが、自分の力でやり直せるものなら素敵ですよね!


ぜひてあなたの人生を思ったようにデザインしてください。

 

私たちは成長する過程で自分がどんな人生を送るのか「筋書き」を無意識の脳に書き込みます。これを「人生脚本」と言います。

幼い頃の体験や思い込みから

作り、気づかなければ一生それに沿って生きていきます。

 

 

脚本は三幕に分かれています。

第一幕は生まれてから10歳頃までです。この期間は脳が大人と同じ大きさに成長しますが、まだ客観性や判断力も成長途中なので、思い込みから自分の脚本の筋道を決めてしまいます。


周りの人にどう扱われ、どんな言葉をかけられたか、それによってその先の人生の予測が赤か青か決まっていきます。どの道を選ぶのか自分で筋書きを作るのです。

(ストロークや予測の小冊子もぜひご覧ください)

 


第二幕は10歳から今のあなたです。初めて脚本に沿って生きてきたことに気づき、もっと他の脚本に書き換えることができることが分かった今、今までの人生にどんなタイトルがついていたか振返ってみましょう。

 

主役は誰でしたか。

主役を取り囲んでいる脇役の人々はどんな人だったでしょう。

監督はだれでしたか?

もし今までの人生が上映されるとしたら、あなたはチケットを買って見に行きますか?

もっと面白いものを見に行きたいと思ったのなら、これから先の脚本の主役とタイトルを決めましょう!

これまでの脚本の幕を一旦下ろして、新しい第三幕目を思い通りに書き直すことが可能なのです。


興味がわいた方はぜひ人生脚本家を訪ねて、一緒に素敵な脚本を描きましょう!