「生きる、とは」

2021年8月25日


          
            「生きる、とは」

こんにちは。池田登です。
久しぶりのコラムです。良かったらお付き合い下さい。

* * *

私は去年の8月、新型コロナにかかり、重症の一歩手前まで行きました。

その時、病院の先生をはじめ、
スタッフの皆さんの献身的な対応に心から感謝しました。

病気もよくなり退院が決まったある日、
内科部長の先生と話す機会がありました。

先生は誰からか聞かれたのか
私の仕事(心理セラピスト)をご存知でした。

彼は「池田さん、コロナで重症になった人を必死に治療して、
治ってよかったなって思った後に自殺してしまう人がいるんです。

ものすごく悲しいし辛いです。
必死に助けたのに何だったんだろうと。

これからもそんな人が増えると思うので
池田さん助けてあげてくれませんか?」といいました。


私のところに来た人の話です。
ある高校生の女の子がお母さんに連れられてやってきました。

「子どもが死にたいっていうんです…」

会ってみたら色白で背も高くきれいな子で成績も優秀だといいます。

なぜこの子が死にたいと思うのか…

話を聴くとやっかみからのいじめでした。


その時からずっと死にたいと思っているといいます。

 

「今もそう思っているの?」と聞いたら
「はい、あります。」と。

私は一つ質問していい?といって言いました。

「ところで、あなたに死ねって言っている人誰かいるの?」
「誰もいません」

「そうだよね、じゃあ誰があなたに死ねっていうの?」

彼女は大きく目を見開いてびっくりした顔で言いました。


「私ですね。」

「それを止められる人が一人いるけど、誰だと思う?」

「私です!」

「自分に死ねって言ってるの止められる?
自分に話してみて。」

そういうと私の目をしっかりと見て
「止められます。」と答えたんです。

さらに「いつから止める?」というと

「今から」と言いました。


やったね、おめでとう!
そういって二人で握手しました。

とてもいい顔をして帰っていきました。


辛い時に死にたくなる人は、
辛いから死にたいというより、
自分に向かって「死ねば?」といっているのです。


それを止めれる人は自分しかいません。


生きていればどうにかなります。
死んでしまえば何もかも終わりです。

どうか自分に死ねなんて言わないでください。
自分にとって一番やさしいのは自分です。
一番厳しいのも自分です。

つらいですが歯を食いしばって、まず生きましょう。

いつかきっと時が流れて行って、
あの時死ななくてよかったと思える日が来るはずです。


6年前、生きているのが精一杯と言った女の子が、
自分を大切にする決断をして、
それから「死ぬ」と口にしなくなりました。


歌が上手な子だったのですが
久しぶりに私のところにやってきて、
CMソングに採用されプロとして
初めてお金をもらった、と話してくれました。

彼女は目に涙を浮かべて

「池田さん、私生きていてよかった。
これからの人生もっと素敵にします。」

そう話して帰っていきました。


がんばらなくていい

一生懸命でなくていい


とりあえず、今を生きましょう。


生きて下さい!


病院の先生と約束したので書きました。


誰かの目に留まり、その人が生きようと思ってくれたら
最高の恩返しになると思います。

 

* * *


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