(受講生の方が3月に開催されたグループワークワークショップに参加された時の感想です)
・池田先生のワークショップでは、問題の本質の見極め、契約、ワークまでの驚くほどの速さに感嘆致しました。
自身でもクライアントと先生とのやりとりを傾聴しながら、禁止令に近いものを感じ取るところまでは出来ても、じゃあいざ目の前のクライアントにどんなワークをするものかと考えていたところ、本当に多様なワークを見せていただきました。正にクライアントの言葉や表情の移り変わりを目の当たりにできるとても貴重な時間だったと感じます。
・(今回)気づいたことは、先生の目線です。
時折列席者の方が言われていたように『刺すような視線』が見られる時があります。
みなさんも体験されたとは思いますが、あの視線の時にわたしは『本当の自分の気持ちをさらけ出しなさい』と言われているような気がして嘘がつけない瞬間になるような気がしました。
自分の中にある見栄とか、こだわり、そう言うものを、取り払われて一瞬無防備になる!そして怖いけどここから踏み出さなきゃ!って思う自分が出てくる感じがしました。
その自分はとても傷ついていて、心の奥底に眠っているので、そこから出てくる時にやっとわかってもらえたんだと言う思いで涙が溢れてくる感覚です。
この感覚をどう体現出来るか。。ますます私のピリ子ちゃん(私の中の10歳の私)の成長に向けて人生の歩き方と向き合って行きたいなあと思いました。
・クライアントの方々がうったえられる言葉は千差万別で「どうして解決するのだろう?」毎回思うのですが、枝葉の言葉でなく奥にある感情を見つけることと背景から禁止令を見つければ意外とシンプルだなぁと、学べば学ぶほど思います。
ただ、分析を元にワークするときの持っていき方や空気、雰囲気作りはやはり経験だなぁとも思います。