どんな人も、自分の運命を決められる
短時間で変わる脳のネットワーク
私たちの実際のセラピーでは、心理学を2割~3割、脳科学を7割~8割の比率で使っています。
脳のネットワークは電気信号によって活動しており、その使われ方には人それぞれ特有のパターンがあります。うつ状態では、その偏りが「うつ型ネットワーク」になっている可能性があります。
しかし電気回路の特性から、脳内ネットワークはわずか1〜2秒で切り替えることが可能です。
私たちは、そのネットワークの“切り替え方”をお伝えします。
たくさんの臨床と結果を見て、どうすればよいパターン・ネットワークに切り替えるか、ということを学習してきました。それを皆さんに提供できます。
「原因不明」と言われる恐怖症
今、ご自身のスマートフォンで検索してみてください。
『先端恐怖症 原因』『高所恐怖症 治し方』
ネットには何と書いてありますか? おそらく、こうでしょう。「原因は特定されていません」「長期的な治療が必要です」。
しかし、私たちは50年の臨床経験で、この原因を突き止めました。私たちは、あなたの脳の中で何が起きているのか、その回路をよく理解しています。
原因が分かっているからこそ、なおせるものがあります。
だからこそ、無駄に長く通わせません。最短で、あなたの人生を根本から変えることができるのです。
先端恐怖症をやめた女性
しっかり者のAさん(40代、女性)には、悩みの種がありました。
「刃物はもちろん、三角定規も、パソコンの角でさえも、目線をそらしたくなるくらい怖いんです。でも、何がきっかけなのか、自分でも全く分からないんです。」
恐怖は日常生活だけでなく、仕事でも強く感じることがあり、業務に支障が出ていました。すっかり困り果てたAさんは、上司の紹介でカウンセリング事務所に訪れていました。セラピストの池田は、話をじっくりと聞きながら、心の奥底に耳を澄ませます。
話を聞いた池田は、奥にあった机から一本の三角定規を取り出します。ワークが始まりました。
池田は定規を手に持ちます。そして、Aさんに静かに話しかけました。
「私はこの位置から、貴方からだんだん離れていきます。あなたが、「怖くない」と感じるようになったらそこで「ストップ」と言ってください。「怖くない」と言える位置まで、私は離れていきます。」
池田は後退していきます。Aさんが「怖くないです」と口にした位置で静止しました。さらに池田はこう語りかけます。
「『池田さん、私に許可を得ないで近づいたりとか、先端を向けたりしませんよね?』って僕に向かって言ってごらん。」
Aさんは繰り返します。
「ええ、しませんよ。」と池田は答えます。そして、池田はAさんの次の行動を促します。
「こちらから、『近づいて』と言うことはありません。自分のペースで近づいてみてください。怖いと感じたら、無理しないでそこでやめてもいいですよ。」
Aさんは、おそるおそる一歩を踏み出しました。
「怖くないですか?」
「大丈夫です。池田さん、先端をこちらに向けませんよね?」
「向けませんよ。」「じゃあ、もう少し大丈夫だと思ってから、もう一歩進んでみてください。いつ辞めても大丈夫ですからね。」
このプロセスが繰り返されます。Aさんは、一歩一歩、自分の意思で前に進んでいきます。
定規がまさにAさんの手の届く距離まで来たとき、池田は静かに言いました。
「私は絶対に動かさないから。自分が大丈夫だと思ったら、そのタイミングで手を伸ばして、定規を触ってみてもらえますか? 怖かったらしなくてもいいですからね。」
Aさんは迷うことなく、すんなりと定規を触りました。
「…大丈夫でした。」
ほんの10分の出来事でした。他のとがったものも怖くなくなりました。Aさんはそれから、穏やかな日々を過ごすことができるようになりました。
決定権は我にあり
なぜ、こんなに早く恐怖を克服できたのか?それは、うつや恐怖症の原因が分かると理解できます。
これらの原因は、「適応」です。
幼いころから、厳しい父親の前で「怖い」という感情を抑え込んでいたAさん。その大切な感情は、解決されることなく心の奥底に封印されていました。
しかし、抑圧された感情はどこかで爆発してしまうものです。そこでAさんの幼少期の脳が、自分自身を守るために無意識に選び取ったのが、「とがっている」ことを言い訳に、それらを「怖い対象」として感情を発散することでした。
とがっているから「怖い」のではなく、
本来感じていた「怖い」という感情を「とがっているもの」へと置き換えた結果、とがっているものが「怖い」と感じられるようになったのです。
しかし、これは外部の刺激に対して、受動的に「適応」している状態です。私たちの臨床は、この「適応」しているものをあなたが「自発的」なものに変えていくだけの、シンプルな行為です。
決定権は我にあり。
あなた自身の意志をもってこそ、その感情の連鎖を断ち切ることができる。だからこそ、私たちは「なおす」ではなく、自らの意志で「やめる」、と呼んでいます。
あなたの自発性が目覚めた瞬間、その脳のネットワークは、本当に安全な回路へと書き換えることができます。このネットワークは元に戻りません。一度本当に安全な回路を前頭葉が学習すれば、今まで安全だと思っていたネガティブな回路には変わることが無くなるからです。
うつ・トラウマをやめる「前頭葉」の力
たとえば「先端恐怖症(とがったものが怖い)」のような症状では、
脳の中で海馬(記憶の中枢)と扁桃体(感情の中枢)が強く結びついています。
つまり、海馬の中にある「子どものころに怖かった」という記憶と、
扁桃体の「怖い」という感情が強固に結びついているのです。
このとき、本来あなたの「今ここ」にいるはずの前頭葉が、
その感情にアクセスできなくなっています。
過去の記憶が、現在の感情を“乗っ取ってしまう”状態です。
うつやトラウマの多くは、
「前頭葉がオフになっている状態」と言えます。
感情の嵐の中で、自分自身をコントロールする力を失ってしまっているのです。
前頭葉には、視点を「今ここ」に戻し、「それはもう終わったよ」と他の脳の部位に伝える働きがあります。前頭葉がしっかり働くことで、海馬の記憶や扁桃体の感情を整理し、更新する力が生まれます。
私たちは、前頭葉を使うネットワークを科学的な方法で上書きするサポートができます。
もう一度、“今ここ”のあなたで生き直すために。
私たちと一緒に、脳の回路を書き換えてみませんか?
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