本番で120 %の力を発揮する方法

ブログ

皆さんこんにちは!HP管理人のシオです。

スポーツの試合や大切なプレゼン、試験など、「ここ一番」で力を出し切れていますか? 「普段はできるのに本番で発揮できない」と悔しい思いをした経験はありませんか?

実は、これはあなたの「頭の中が安全でない」状態が影響している可能性があります。脳は「命を守る」ことを優先するため、幼少期の「思い込み」や「トラウマ」が無意識にブレーキをかけネガティブな予測が集中力やモチベーションを奪っているのです。

本番で最高の力を引き出す鍵は、脳の司令塔である「前頭葉(前頭前野)」を上手に使うこと。前頭葉が活性化すると、集中力、運動能力、メンタル安定性などが向上し、パフォーマンスを2~3割アップさせることが可能になります

では、どうすれば前頭葉を活性化し、120%の力を出せるようになるのでしょうか?具体的に紹介しますね。

本番で力を引き出すための実践ステップ

  1. 「小さな自分」を安心させる(自己再養育)
    • 幼少期の「思い込み」や「トラウマ」が、無意識に今の行動に影響しています。
    • 傷ついた「小さな自分(古い脳)」を優しく包み、安心させるイメージワークを繰り返しましょう。これにより脳のネットワークが「うまくいく」状態に切り替わります。
  2. ポジティブな自己肯定感を育む
    • 「自分は存在しているだけで価値がある」という信頼感を持ち、失敗は「行動の失敗」であって「人間そのもの」の否定ではないと理解しましょう。
    • 誰にも分からないのだから、自分で噴き出してしまうくらいめちゃくちゃ褒めてあげましょう
  3. 目標を細分化し、小さな成功を積み重ねる
    • 目標達成に必要な「やり抜く力」は前頭葉の一部に関連します。
    • 目標を細分化し、小さな成功体験を重ねることで、脳が「安全」と認識し、最後までやり遂げる力と前頭葉の構造変化が促進されます(行動療法の一種です)。
  4. 「今ここ」に意識を集中する
    • 過去の後悔や未来の不安はエネルギーを奪います。
    • 「今この瞬間」の自分の感情が「ネガティブ」か「ポジティブ」かを常に問いかけることで、客観的な前頭葉が強化されます。
    • 目の前の事実に集中し、できることに全力を注ぎましょう(マインドフルネスの一種です)。

あなたは、自分を変える素晴らしい能力を持っています。焦らず、楽しみながら、この自己再養育の旅を続けることで、本番で最高の輝きを放つことができるでしょう!

コメント