皆さんこんにちは!ブログ管理人のシオです。
日本では欧米に比べて、カウンセリングに行く習慣がないんですよね。「カウンセリングって、どんなときに受けるもの?」と疑問に思う声もちらほら。実は、カウンセリングは特定の病気や深刻な悩みを抱えている人だけのものではなくて、もっと幅広く活用できるものなんです。
赤が7割を超えたら
一般的にどうなったらカウンセリングを受けるといいですよ~とか、あまり言われてないんです。日本では特に、なかなか一歩を踏み出せずに悩みを抱え続けてしまう方が多いのが現状なんです。私の知り合いは多くは、カウンセリングは「心が限界ギリギリになって行くところ」というイメージがあるとのことでした。でも「まだ大丈夫」と我慢し続けたり、誰にも言えないままずっと悶々としてるのって本当にしんどいですよね。
そこで私たちは、ひとつの目安として
「その悩みが原因で、日常の中で感じる“赤(ネガティブな感情)”が7割を超えているとき」
を、カウンセリングを受けるタイミングのサインと考えています。
一般的な人は青(ポジティブな感情)と赤(ネガティブな感情)の比率は平均で5:5です。しかし、何かがきっかけで赤の割合が増えてくると、心と体に悪影響が出はじめます。例えば、
- 仕事や人間関係のストレスで、1日中気分が晴れない
- 何をしても楽しく感じられず、疲れやすい
- 不安やイライラが続き、生活に支障が出る
こうした状態が続くと、症状が悪化する可能性もあります。そして何より、限りある人生を、つらい思い出に費やしてしまうのは、とてももったいないことです。「このままではまずいかも…」と感じたら、カウンセリングを受けてみるのも一つの方法ですよ。
もっとパフォーマンスを伸ばしたいときもOK!
実はカウンセリングは「つらい悩みを抱えているとき」だけ使うものではないんです。「もっと自分の能力を高めたい」「今の状況をより良くしたい」といったプラスの目的で利用するのも大いにアリです。
例えば、
- 自分の思考のクセを知り、より柔軟な考え方を身につけたい
- スポーツや学業のパフォーマンスを向上させたい
- 自分に合った目標設定やモチベーションの維持方法を知りたい
- 上司/部下、子供やパートナーといい関係を築きたい
このように、「マイナス面の除去」だけでなく「プラス面の成長」としてもカウンセリングは役に立つんです。
カウンセリングを受けるタイミングに「これ!」といった正解はありません。赤が5割でも「もっと自分を高めたい」といった理由があれば全く問題ありません。
自分らしく生きるためのヒントを見つける、そんなお手伝いができればと思っております(^^♪
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