人生脚本を書き換える前に何か大きな問題やトラウマを抱えていた場合、まずそれを解決する必要があります。池田式では脳科学と心理学の融合でよりスピーディーに、また同じような状況になっても元に戻らないような脳の土台を作っていきます。
心の動き…というと、あいまいで複雑で一人一人全く違う動きをしているように感じます。
例えば、カウンセリングを受けて気持ちが楽になったといってもあくまで個人個人の感覚であり、他の人に伝えたり証明してみせたりすることは困難でした。
しかし、脳科学の発展にともなって脳の中のどこがどのような働きをしているか、どうなっているか、どのようにネットワークが作られて伝達されているかが分かってきました。
「なぜ気持ちが楽になったのか」
「問題が解決できたのか」
「うつから脱出できたのか」
ということが、客観的の説明がつくようになったのです。
「悩み=脳のネットワークのくせ」ととらえ新しいネットワークを心理療法で作ることで問題解決に向かうことができる。
これが脳科学×心理学からのアプローチなのです。